高校生の頃からずっと思ってきた。役に立たない人間になりたい。政治経済、数学化学。みんなダメ。世の中役に立ちそうだから。役に立たないものほどカッコイイ。ずっとそう思ってきた。そんなおれにヒットしたのは、文学と哲学だった。中 […]
自分のことの3回目だ。どんだけ自分好きやねんと言われそうだが、おれは自己愛の化身でもなんでもない。ただ、なんでこんな人間が出来上がってしまったのかという、その1点にはとても興味がある。まあ、どうやったらおれのようなあかん […]
パソコンの具合が悪くて、コピペすらできなくなった。おれは物持ちがいい。このパソコンも随分長く使っている。それでもさすがに買い替えどきか。 今日は以前このブログに書いた『手紙』を朗読に仕立て直して、ごく少人数の人に聴いても […]
お盆です。死んだ人が帰ってくる期間です。迎え火炊いて、雪洞に灯を入れて・・・。死者が迷子にならぬよう、ちゃんと帰って来れるよう、心を尽くして準備して・・・。おれは一切やらないが、いいなと思う。美しい行事だと思う。 母親が […]
今日8月7日は母の命日だ。死んで2年になる。 死んだとき、おれは母のそばにいなかった。今日も墓参りにも行ってない。2年前も今日も演劇関係の仕事だった。 母親は在宅で看取った。訪問介護の人がほぼ毎日来てくれた。容態の推移を […]
今週火曜日の朝、夢に父親が出てきた。 遺体の安置所のような場所におれはいた。目の前には父親の兄(おれの伯父さん)の遺体が横たわっている。白装束で、真っ白な布団が胸まで掛けられている。伯父さんの左の頬には老人性の大きな染み […]
父の文箱に入っていた手紙をやっと判読し終えた。鉛筆の字は時が経つと薄くなり、ほとんど読めなくなる。夜なべ仕事に少しずつ解読していった。シンドい作業だった。 その後の父親(手紙の中の「坊ちゃん」)について記しておく。岡崎 […]
手紙を書き出してから、もう随分と経ってしまいました。ちょっとずつしか書けないのです。字を書くことはもともと苦手ですし、働きづめに働いて、毎日ほんの少ししか好きに使える間がないのです。でも今日こそちゃんと書きたいことを書い […]
坊ちゃん。 坊ちゃんは善良すぎます。人を信じすぎです。そうして坊ちゃんは頭でっかちです。 本当のことを教えてさしあげます。 7月18日に私はこの街にやってきまました。置屋さんに住み込むことになったのです。身売り […]
国民小学校4年生の夏からお店でお世話になっていました。 お父ちゃんに連れられてはじめてお店の座敷に通された時、世の中にはお金持ちっているんだなあって。岡崎でも指折りの造り酒屋だから、当たり前と言えば当たり前なんだけど、 […]