指摘されて腑に落ちたこと

執着。である。我知らず虜になっていた。言ってくれて、オレを止めてくれる人が、オレの大事な人だ。

それやってると楽しい。ワクワクする。生きてる実感がある。最初はそうだ。それで夢中になる。やってるとハッピーな時間が過ごせる。それが気づかぬうちに執着の沼にはまってしまう。結果、身動き取れなくなる。あんなに楽しかったことが、あれほど生きてる実感を持てたことが、しかめっ面して取り組むタスクになってしまう。

執着の虜になって、身動く取れなくなっていても自分じゃ気づかない。ハタから見たら気ぃ狂って見える。でも誰も言っちゃくれない。言ってイヤな反応されたら不愉快だし、そもそもみんな他人のことなんて一瞬の関心しか持ってないし。

今、この瞬間という点の連続が、遠目で見ると線に見える。その線のありようがそいつの人生に見える。

線として見て、そいつの人生を総括するのは、そいつではない。あとから来る他の誰かだ。自分でまとめてどうする。

執着、扱いかねる自己。なんだよ、文学のテーマじゃないか。