お願いブログ

ブログをいつも読んでくださっているみなさん。本当にありがとうございます。今日は単刀直入、お願いブログです。

私が本当にやりたい企画「一宮スタジオ演劇部」に、人が集まっておりません。

たしかに、「演劇」も「部活」も、今の世の中のトレンドの、真逆の営みであります。創るのに時間と手間がかかる。一人では創ることができない。練習時間に稽古場まで行かなきゃならない。それだけの手間ひまかけても、本番でとちることだってある。映像と違って時間を巻き戻すことも、何度も再現することもできない。

しかし、演劇には、部活動には、「圧倒的なリアリティー」があります。「自分が、今、ここに、生きて在る実感」を、強く強く感じることができます。今の時代、それは真に貴重な経験なのだと私は確信します。

ブログをお読みの皆さん、一宮スタジオ演劇部に入部してください。騙されたと思って演劇部、一度、経験してみてください。年齢、性別、経験の有無、一切問いません。演劇とは本来そういうものなのです。誰でもできる。誰でも、他者に、そして、新しい自分に出会える。やってみて、これ違うな、と思えば、いつでも退部できます。一度、私の誘いに乗ってみてほしい。入部の検討、よろしくお願いします。

もう一つお願いです。こんな情報化社会になってしまった世の中で、わざわざ流行らないことをやろうとしているNPOがあることを、「一宮スタジオ演劇部」という企画があることを、広く世の中に拡散する手伝いをしてほしいのです。私どものNPOの弱点は、情報を広めるチカラが弱い点だと自覚しています。「♯イチスタ劇部、♯CAワークス」をつけて、お知り合いに情報を拡散していただけませんでしょうか。厚かましいお願いであること、重々承知しております。承知の上でお頼みしております。どうぞ、気持ちを汲んで手伝ってやってください。

演劇部で救われた生徒、演じることで新たな自分を見つけた大人を、私はたくさん見てきました。かく言う私自身も、演劇という営みで救われた人間です。

ブログとは本来はどのようなものなのか、私は知りません。他のSNSを私はやらないので、思いを伝える手段は、私にとってはこのブログだけなのです。

お願いブログって、あんまりない気がします。ブログでこれほど直截にお願いしたことは私自身もないと記憶しております。私にとって「一宮スタジオ演劇部」は、それほどまでに、どうしても成立させたい企画なのだとお思いください。

今日もお読みくださり、ありがとうございました。お願いの件、何卒よろしくお願いします。