『帰郷』公演まで1週間
今日はODNJというNPOの中部支部勉強会の講師に呼ばれて、ワークショップをやってきた。10時から3時まで。いっしょに参加してくれた人、本当にありがとう。参加者は皆、真摯に取り組んでくれた。オレも精一杯のワークをした。時 […]
ダメな男(ひと)ね・・・
今日は9月27日だから、名作『帰郷』の公演まであと2週間を残すばかりとなった。オレは謙虚な人柄だから、自分の書いたものを名作だなどと言ったことはないが、今度の芝居はマジで名作だ。密度がムッチリしてる。仕掛けもたっぷりある […]
『帰郷』チケット動き始めた/祝!一宮スタジオ開設3周年/K村さんのこと。
CAワークスの秋公演『帰郷』のチケットが動き始めた。 バックストーリー①~⑤を予め読んでこなきゃいけない、駅の改札に集合して、主人公といっしょに街をの中を、スタジオの入っているビルの中を歩いてもらう・・・。なんてわがまま […]
『帰郷』バックストーリー⑤
転落2 以来幾星霜を過ごしたか、今日と明日の区別がつかないような旅暮らしを続けるうちに時次郎のからだはブクブクと太り、かつて商店街の希望の星と目された頃の面影はどこに求めようもなくなった。5年経つ頃には、役も与えられず […]
『帰郷』バックストーリー④
ピーターパン 時次郎は、出奔後、学校回りのミュージカル劇団にくっついて日本全国を回っていた。きっかけは娘の高校の芸術鑑賞行事にPTAの役員として出席した時に見た「ピーターパン」であった。 宙を飛ぶピーターパンの、緑 […]
『帰郷』バックストーリー③
出奔 平成20年(2008年)35歳。時次郎は突然出奔した。店も家族も商工会の仕事もすべてほっぽり出して、誰にも何にも告げずに一宮の街から姿を消したのである。 16歳高校1年生になる娘、35歳の妻、68歳の老母は途方に […]
『帰郷』バックストーリー②
夢見る人 時次郎は夢見る人であった。余人の思いつかないことをひらめき、それを粘り強く実現していった。時次郎が贖った自社ビルは地下1階地上5階で、6軒の同じつくりのビルが壁一枚隔てて横につながっていた。時次郎は中2階に目を […]
『帰郷』バックストーリー①
これから何回かにわたって、CAワークス秋の公演『帰郷』のバックストーリーをアップする。これを読んでからでないと、芝居を十分に楽しむことができない。謂わば芝居を観るための予習にあたる。 一宮駅に一人の男が降り立つ。改札を抜 […]
県大会結果報告。あるいは肩書のない名刺のこと。
県大会の結果が出た。刈谷東は中部大会に行けなかった。上演中に不意に会場から笑いが起こった。地区大会ではなかったことだった。 コンクールに出ている以上、結果については何も言うまい。言っても詮方ない。笑いが起こった原因をオレ […]
県大会上演が終った。
昨日(8月9日)、刈谷東高校演劇部の県大会での上演が終わった。部員が消えたり、オレ自身が体調が悪かったりしたが、執念で上演までこぎつけた。 いっしょに執念深く、絶望せずに上演までこぎつけてくれた部員のみんなや2人の顧問の […]