種まきの一年

学校外で「リベ国」の出前授業やワークショップを、まあまあたくさんやった1年だった。種を蒔いた年のつもり。上手く育ちそうな種も、そうじゃない種もあった。が、蒔かなきゃ花も咲かない。

1月 大阪高演連顧問研修会講師。JAPAN TIMESにリベ国の記事が載る。4月 リベ国オンラインサロン開講。月2回のペースで土曜午前に一般向けWSスタート。愛知県立大学地域連携事業にリベ国の授業が選ばれる、「若者はなぜ話しかけるのをためらうのか」が研究テーマ。5月 大阪精華高校に出前授業。豊田青少年推進協議会でWS。6月 大阪高演連地区講習会講師。広島県立広島叡智学園中学校で出前授業。大府市神田公民館にて「リベ国in大府」スタート(3回連続講座、~8月)。9月 愛知県立豊野高校通信制で出前授業。一宮スタジオ定例のWSを「EQスクール」と名称変更。固定メンバーで年間を通して実施する方針に改める。10月 愛知県立大学にて地域連携事業中間発表会講師。11月 岡山方谷学舎にて出前授業。リクルート、リベ国の授業の取材に訪れる。大府市石ケ瀬会館にてWS。12月 愛知県立豊野高校通信制で出前授業(2回目)。大府市石ケ瀬会館にてWS(2回目)。

ざっとこんなもんか。

この合間を縫って、芝居を作り上演した。7月と8月に刈谷東高校演劇部で「花が枯れるまでここにいて」(田窪まり作)。11月に劇団涅槃門で「膝下のアンブシュア」(田窪まり作)。12月に刈谷東高校演劇部で「便所くん~卒業~」(兵藤友彦作)。

その合間を縫って4冊目の本を書いた。今まさに校正作業をしているところだ。この本は2月末には刊行する。

教員としての業務もちゃんとやったよ。学年主任と担任ね。刈谷東高校の「リベラルアーツ国語」の授業は、毎時間指導案を書いて、毎週T2で入っている先生に向けて説明の時間を取った。

備忘のために書いたが、こんなもん、オレ以外の人間が読んでもちっとも面白くないだろう。そんなことわかっちゃいるが、まあ、トシの割には無理して頑張ったなあ、と自分を褒めてやりたいから書いた。

種は蒔いた。あとは芽が出て膨らんで花が咲いて・・・を待つ。どの種が大輪の花を咲かせるか。来年が勝負だ。ジジイのフリをしてラクするわけにはいかない。