狼煙(のろし)は上った。
今日、4月5日スタートの新企画「コミュニケーションの準備体操」の、お試し無料体験をやった。総勢11名の参加だった。
10数年ぶりに参加してくれた人もいた。なつかしいなあ。うれしいなあ。無事に(でもないかもしれないが)生き延びてくれていてホントに良かった。久しぶりに清水万鳳さんにも会った。高校の先生も参加してくれた。リベ国の授業を受けていた刈谷東の卒業生も来てくれた。みんな来てくれてホント、ありがとう。嬉しかったよ。
箸をはさんで立つレッスンを素材として、「人の身になる」ことをからだを通して実感してもらった。こういう動き、構えをするとどんな気分になる?こういう構え、動きをする人は、どんな人なんだろう?細かく見て、マネして、実感する。ペアで、グループで相談して正確に動きを完コピする。ウデはこんな具合だったよ、距離はもうちょっと近くて、眉間に皺が寄ってたんじゃない?・・・相談して工夫していくうちに、初対面の人同士の距離が近くなってゆく。協働して答えのない問いに立ち向かう仲間になる。参加した人の動きや、関係性の変化を見て、オレは嬉しくなる。「リベ国」のレッスンはやっぱりいいな、としみじみ思う。
お試し体験会が終わって解散間際のところで、オレは一枚のチラシをみんなに配った。こんなチラシだ。
つながる歓びを回復する授業
「リベラルアーツ国語」
全国の学校を回ります!
応援お願いします!!
*詳しくはHP(https://npocaworks.com)で
特定非営利活動法人C,A,ワークス
理事長 兵藤友彦
すごくないか?オレは本気だ。47都道府県すべての学校で「リベ国」の授業をやる。
やる場所、宣伝、経済的な裏付け、いっしょにやる仲間。すべて、これからだ。
こうして口に出してみて改めて思ったよ。オレ、狭い人間だったんだなって。自分一人でツッパって、人に頼ることができなかったんだなって。
でもな、「つながる歓びを回復する授業」だぞ?そんなのやろうってんだから、オレ自身がもっと人と繋がるってことができないと。
林竹二という先生がいる。アマラとカマラの話の「人間について」という授業を持って、全国の学校を回った。
教員に成り立ての頃、オレは林先生の授業実践を読んで、烈しく心を揺さぶられた。授業という営みを通して、人が変わることに憧れを抱いた。
30年以上経って、オレは、初心を思い出したのかもしれない。
このブログを読んでくれてる皆さん、オレを応援してくれないか。
まずは、4月5日(土)から始まる「コミュニケーションの準備体操」に参加してほしい。参加費は500円。すべて「リベ国」授業全国行脚の旅費に回すつもりだ。
今日のブログは結局宣伝になっちまったな。でもさ、今宣伝しないでいつするの?