無事に終了しました。ありがとうございました。

日時 10/12(土)〜10/14(祝) 13時/16時/19時
受付、集合場所:尾張一宮駅
会場:C,A,ワークス一宮スタジオ
   および 尾張一宮駅・一宮市本町通り商店街

役者とともに一宮の街を移動しながら劇を観る!全く新しい観劇体験がここにあります。

[作・演出]
 兵藤友彦(C,A,ワークス)

この公演は、尾張一宮駅から一宮スタジオまでの道のりと、一宮スタジオの建物全体を芝居エリアとして行います。お客様は、役者とともに移動しながら観劇していただきます。各回ごとに違う街の様子に合わせて変わる演技を間近で観劇できるってなんだかワクワクしませんか?そしてここでは言えませんがもう1つ見所が...!

定員10名の特別な公演
これまで見たことのない演劇
ここでしか見ることのできない演劇

 

物語は一人の男から始まる...
  ー 井口時次郎 略歴 ー
昭和48年、愛知県一宮市生まれ。実家は真清田神社の門前商店街で洋品店を営んでいた。
長男で一人っ子、両親の愛情を一身に受けて育つ。幼少時から読書を好み、筑摩書房版世界文学全集全70巻を中学で読破。早熟な秀才であった。
市内県立高校を優秀な成績で卒業、現役で県内国立大学文学部へ進学する。
20歳で学生結婚。相手は同学に通う女子大生であった。
翌年長女誕生。大学3年生で一児の父となる。
大学4年、父親が心筋梗塞で死去。卒業と同時に家業を継ぐ。
洋品店は妻に任せ、自身は商店街の活性化に尽力。一宮市商工会議所青年部の中心メンバーとなり、商店街のアーケード大改修を実現する。
30歳。アーケードの中心部に自社ビルを構える。家業の洋品店の他、テナント貸しを積極的に推進。時次郎も自社ビル内で喫茶「まちぶせ」を開店。サイフォンで珈琲を淹れる、本格的な喫茶店のマスターになる。「まちぶせ」は、憧れのデートスポットとして人気を博した。
35歳の時、突然の出奔。
以後、今日まで一宮で時次郎の姿を見た者は誰もいない。

尾張一宮駅に現れるまで時次郎はどのような日々を送ってきたのか...


劇場では公開されない、時次郎の物語がリジチョーブログにて更新されていきます。時次郎の辿ってきた道をお見逃しなく!